皆さんこんにちは、株式会社森田工務店の森田晃司です。
休日に家族揃って映画館に行きました。
といっても、揃って行ったのは映画館の入り口までで、私以外の家族は『すずめの戸締まり』を、私だけ『THE FIRST SLAM DUNK(ザ・ファースト・スラム・ダンク)』を鑑賞してきました。館内別居です。
『スラムダンク』は、私が高校生の頃、週刊少年ジャンプで連載していた、高校バスケットボールが題材となっている漫画で、TVアニメ化もされた人気作品です。私も毎週楽しく読んでいたのですが、あるとき突然ぷっつりと週刊連載が終了してしまいました。第一部完と書いてあったと思いますが、その後数十年、第二部再開の話を聞かず、やがて忘れていました。
劇場版『THE FIRST SLAM DUNK』は、原作第一部のクライマックスと登場人物のエピソードなどを織り交ぜたストーリーになっていて、予備情報を入れないままに観た私の感想、ひとことでいえば「そう来たか!」。
上質な描画が動きだしたようなアニメーション…いやアニメーションとはそういうことなのですが、なんと申しましょうか、スポ根、青春群像、若者の心理描写、そして「スラムダンクらしさ」がぎっしり詰まっていて、私自身はいい作品、傑作だと思います。
スラムダンクの第二部はいつ頃?と思っていたあの頃を思い出しながら、鑑賞後の余韻と爽快感に浸りながら劇場を出ますと、一足先に『すずめの戸締まり』を観終えた妻子が待っており、家族そろって映画館を後にしました。
いやあ、映画って本当にいいもんですね~。皆さんは最近どんな映画をご覧になりましたか?ではまた。