皆さんこんにちは、株式会社森田工務店の森田晃司です。
事務所の工事部のフロアで、当社の番頭さんは事務をします。番頭さん方は皆関西の出身ですので、関西弁を流ちょうに話します。イントネーションもアクセントも全て関西風です。
さらに、ふだん仕事の関係で電話でしゃべる声はとても元気がよく、電話相手に伝わりやすいように、はっきりと聞き取りやすい声で話します。相手への思いやり、とても親切ですね。
私は普段工事部のフロアの隅っこで仕事をしているのですが、さきほどの当社の大番頭の電話での会話内容を耳にして、驚愕(きょうがく)そして戦慄(せんりつ)しました。
聞こえてきたのはこんな会話です…。しかもとても軽~い口調で…。
「うーん、せやったら、そんなんもう、殺してもうたらええやん、殺してまおや、…うん、それで…ふさいで…うん、うん。へっへっへっ、じゃあよろしくー」
…知らない人が耳にしたら、関西弁で大きな声で…いやいや、当社と、そして大番頭の名誉のために標準語に翻訳します。
「うん、だったら、改善案として、室内と外部との通気口を遮断することによって、風の通り道を塞いでみるのはどうだろうか。そのようにするのが良いと思うのだが。へっへっへっ、はっはっはっ、じゃあよろしくー」
「殺す」という言葉、世間ではおいそれと使うものではありませんが、建築系、設備系の業界では広い意味で「使えないように処置する」というニュアンスで、普通に使います。
決して人様に危害を加えてどうこう、という意味ではございませんが、聴いていて面白かったので。ではまた。