皆さんこんにちは、株式会社森田工務店の森田晃司です。
緑色の十字が描かれた旗を、工事現場なんかで見かけると思うのですが、お気づきですか?私たちは『安全旗(あんぜんき』と呼んでいますが、その名の通り、工事作業の安全衛生を掲げています。
『安全』なんて、日本の日常生活では、当たり前のように思われているところがあります。しかし、工事現場となると、色んな種類の危険要素があちこちに見え隠れしています。
現場で働く人たちは、そういった危険な個所に気づき、安全対策を行い、ケガをしない・させないような環境を創出してゆきます。この積み重ねによって、ケガや事故のリスクは低く、小さくなってゆきます。
掃除ひとつをとってもそうです。安全な環境作りの基礎とも言えますし、観察力を磨くチャンスでもあるのです。工事現場で働くことによって、今まで気づかなかったことに、きっと気づけるようになります。危険予知能力が高まり、安全への意識が鍛えられ、気づかないうちに、高い『安全力』を身につけることができているのではないでしょうか。
近頃の学生さんは、大手・有名企業に就職したい方が多いようですが、この安全力は、教科書でや講習会で学べるものではありません。安全力を身につけられるのは、実戦、すなわち現場経験だと思います。危険を知って、安全の大切さを知るというのも重要です。
興味を持たれた学生さんは、いちど、当社へおいで下さい。現場を体験してみませんか。ではまた。