皆さんこんにちは、株式会社森田工務店の森田晃司です。
6月も半ばになりましたね。大阪では今日あたりから雨が続くようですが、こんな時期に限って建方(たてかた)が3件も入っております。現場の皆さんは、どうぞご安全に。
あちこちで6月の花『アジサイ』を見かけますが、そのたびに思い出す曲があります。
小椋佳(おぐら けい)の『六月の雨』です。小椋佳といえば、このほど80歳を前に引退されるようですが、1970~1980年代のフォーク~ニューミュージック世代の方には説明不要の懐かしい存在でしょう。若い方には、美空ひばりの『愛燦燦』を作詞作曲した人です、という説明ですら今はもう『さあ?』となるのかもしれません。まあ、そういう時代のミュージシャンです。
♯ 六月の雨には 六月の花咲く ♯ という印象的な詞で始まる、マイナー調のシンプルな恋の歌ですが、心の晴れないモヤモヤ感と、6月の曇り空と雨にマッチしていて、そんなところでも、いや、そんなところだから、きれいなアジサイは咲くのだろう、と、私はそう感じていますが、曲の解釈は人それぞれ自由です。
素朴な楽曲と、しっとり味わい深い歌詞が特徴の『小椋佳の世界』。今の音楽シーンには、こんな曲ないですね。私が知らないだけかもしれませんが。ご興味ある方、懐かしく思われた方、聴いてみてください。もしよければご感想をお聞かせください。ではまた。