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空き家事例3: 木造2階建、屋根瓦の葺き替え 

  • 2021年12月21日

皆さんこんにちは。株式会社森田工務店の森田晃司です。

ここでは、空家の維持管理についてお悩みの方に向けて、何か参考になることがあればと思い、当社が取り扱った事例と、かかる費用などを紹介しています。

常々申し上げていますが、下に表示の金額で施工します、ということではございません。あくまで事例として挙げているものですから、作業する家の面積や屋根の大きさ、瓦や屋根材の種類などによって、金額は変わります。くれぐれもそこのところをご了承ください。

 

事例3: 屋根の雨漏り修繕、瓦の葺き替え

C邸: 木造2階建、築40年

状況: 入院生活が長く家を空けがちで、先年の台風の被害で、屋根瓦が破損してしまい、雨漏りもしている。

ご意向: 今後も住む予定とのことで、長く、安心して住めるようにしたい。

当社の対応: 現場確認に赴き、屋根の被害状況を確認。ご意向を受けて、足場を設置し、屋根瓦の全面葺き替えを行いました。

費用: 約1,510,000円

まず現場である、屋根に上がらせていただきます。やはり葺き替えとなると、大きなお金がかかると思っておいてください。見積りをみてびっくりされるお客様もいらっしゃいますが、それだけの値打ちがある工事であると思ってください。

もっとも、建物が比較的新しい物件の場合、部分補修だけで済ませられる状況であれば、部分補修をオススメしています。けれども、築年数が古い建物の場合、部分修理を施したとしても、また別の箇所から不具合が出てくることもあります。

今回のC邸のケースのように、長く大事に維持管理されることをお考えの場合は、必要な処置であることをご理解いただければと思います。

もちろん、変な営業をするつもりはありません。現場にとって最良のご提案をしますし、ご意向を反映させるよう心がけております。

 

北大阪近辺で空家の維持管理でお悩みの方がおられましたら、ご相談をお待ちしております。