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空き家放火事件

  • 2022年2月1日

皆さんこんにちは、株式会社森田工務店の森田晃司です。

ここでは空き家管理のお手伝い工務店として、皆さんに適正な空き家管理を呼びかけておりまして、必要ならお手伝いしますよ、というスタンスでやっております。

さて、東京都の世田谷区というところでの出来事ですが、空き家の放火事件がニュースになりました。それこそ対岸の火事ではありません。いつなんどき、このようなことが起こるかわかりません。犯罪者に「その気」を起こさせない「予防」について考えたいと思います。

空き家を所有し、ご自身で管理される立場の方は、特にご注意ください。

まず、気象条件。冬は空気が乾燥しており、火災が起こりやすい時期です。

次に空き家の環境。郵便受けにチラシ類が粗雑に突っ込まれていませんか。紙類はよく燃えます。また庭などの草木、とくに枯れ木、枯草に注意しましょう。これらもよく燃えるだけでなく、雑草などが生い茂っていると、死角ができてしまい、不審者がそこに隠れたり、ごみの不法投棄などが考えられます。このような環境を放置しておくと、と、この家には誰も住んでいない、とすぐわかります。

対策を考えましょう。

雑草が生えないよう、庭には除草シートや玉石、バラス(小石)などを敷いておくのもひとつの方法です。

そして侵入させない防犯対策、まず施錠(戸締り)はもちろんのこと、人感センサーつきのライトや、監視カメラを、となると、大げさでしょうか?いずれ住むからきっちり管理したいのか、最低限の管理で済ませるのか、お持ちの空き家に対する価値観の見出し方は、それぞれ異なるでしょうから、ご自身の考え方に則った対策を講じるのがよいでしょう。

さいごになりますが、誰が悪いって、そりゃあ、放火した者が一番悪いですよ、でも放火させない環境作りによって、そういった災厄を除けられるなら、ちょっと考えてみませんか?

私どもでお手伝いできることがあれば、どうぞご相談ください。

ではまた。