長い柄のちりとり

皆さんこんにちは、株式会社森田工務店の森田晃司です。

私が手にしていますのは、鍬（くわ）ではありません。柄（え）のついた『ちり取り』です。

春にハラハラと葉っぱを落とす樹木があるんですね。落ちた葉っぱが会社の前の側溝にたまるのですが、この側溝がまたとても深くて、掃除のために下り立ちますと、私の背丈（公称173㎝）などすっぽり隠れます。

そんな側溝ですから、やはり掃除に難儀します。そんな話を常務にしておりますと、時間を作って余り材でこの道具を作ってくれました。世界にひとつだけのちり取りです。これで深い溝にカタイ体を折り曲げてかがみこまなくても、ごみをとることができるハズです。

いざ使ってみると、そうですね～、もう少し手を加えればもっと便利になりそうです。けれども常務は「これで完成ということにしといてくれるか」と申しておりましたので、ちり取りの改造に着手してくれるかは疑問です。

せっかくの作品、便利に使いたいですもんね。私は壊すのは得意で、作ったり直したりするのはさっぱりなのですが、時間をみつけて挑戦してみますか。改良品が無事に出来上がったらその時は披露しますね。披露されなかったら、壊したんだな、と思ってください。ではまた。