皆さんこんにちは、株式会社森田工務店の森田晃司です。
今回のタイトルは「柱の傷」としましたが、皆さんはどんなことを思い浮かべますか?
…というところから、前回のブログはすっかり脱線をしまして、思っていなかったところに着地しましたので、今回は仕切り直しで、同じタイトルで「その2」とします。
それこそ「おととしの」リフォーム現場になるのですが、お風呂と洗面所のやり替えをさせていただきました。
築約50年の、立派なお宅です。写真は脱衣所内側です。引き戸のカド枠をすでに養生(ようじょう=傷つかないよう保護すること)しているためわかりにくいのですが、お子さんの幼児期からの「せいのたけ」を、その時々にペンで印をつけ、横の壁に年齢や日付を書き記してあります。こういうおおらかなことは、賃貸住宅だとなかなか勇気のいることかもしれません。
子育てと共にあった歳月を、この家は黙って見守ってくれていたのでしょうね。ではまた。