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宿?たき火?

  • 2022年12月23日

皆さんこんにちは、株式会社森田工務店の森田晃司です。

令和4年12月23日、今朝の豊中市の気温は-1℃、日陰の水たまりには氷が張っていました。令和4年もいよいよカウントダウンです。受験勉強中の学生さん、春にはサクラが咲きますよう、どうぞ体調を崩さずにラストスパート、しっかり駆け抜けましょうね。

さてこちら事務所前のサザンカが、今年もしっかり咲いております。カンツバキ?サザンカ?どっちやねん?とブログで問いかけたのは(コチラ)、前の冬でした。

サザンカといえば、私は大川栄策さんの歌唱で有名な演歌「さざんかの宿」がすぐ浮かびます。

♯ 曇りガラスを 手で拭いて あなた あしたが 見えますか ♯

というやつです。子供の頃は知らずに口ずさんでいましたが、よく考えるとあれ、不倫の歌なんですよね。昔はテレビの歌番組がたくさんあって、今と違って、演歌歌手もよく出ていましたので、大川さんの迫力ある容貌と独特の歌声が印象に残っています。

ご年配のお客さんとそんな話をしていますと、その方はサザンカと聞くと「たきび」という童謡が懐かしく思い出される、とのことでした。

♯ かきねの かきねの まがりかど ♯ で始まる有名な曲ですが、その2番が

♯ さざんか さざんか 咲いた道 たきびだ たきびだ おちばたき ♯

なんですね。こちらは健全な歌です。決して放火の歌ではありません。

昔はあちこちで見られた落ち葉焚(た)きの風景も、今は煙や匂いに関する近隣問題や、火災と間違われて通報されるなど、ずいぶんとあちこちに遠慮しなければならなくなっています。

ところで、サザンカの花言葉は「困難に打ち克つ」「ひたむきさ」だそうです。森田工務店の軒先にふさわしい花だと思っております。ではまた。