皆さんこんにちは、株式会社森田工務店の森田晃司です。
連日、花粉もよく飛んでいるようです。皆さんは大丈夫ですか?ここ数年は国民のほとんどが年中マスクを着用していましたので、もう忘れてしまっていましたが、コロナ以前はマスクをするといえば、インフルエンザと花粉の時期ぐらいで、年中マスクを着用していたのは、医療・衛生関係者、給食当番、覆面レスラーぐらいでしょうか。
しかし覆面レスラーのマスクは、私たちが日ごろ着用している「予防目的で口と鼻を覆うための布」とは異なり、目と鼻と口の部分だけを開けてデザイン縫製された「素顔を隠すための布」です。まあプロレスファンには説明の必要もないでしょう。
では病気や花粉の予防を考えたとき、覆面レスラーはマスクの上からマスクをすることになるのでしょうか。するとどっちのマスクが上に来る?などと想像すると、どちらも滑稽に思えますが、目はともかく、鼻と口を布でふさがれた状態で、プロレスリングの激しい動きをするとなると、実に超人的な心肺機能を要するのではないでしょうか。普通の人はまずできません。
入学から卒業までの3年間、コロナの影響で、ずっとマスクを着用して学生生活を送ることになった学生さんの中には、今更マスクをはずすことをためらう方もあるとか。予防のためのマスクが、いつの間にか覆面レスラーのように「素顔を隠すための布」になっていたのですね。
こういうことになるとは、私など3年前には予想もしませんでしたが、この先、皆さんはマスクをはずすタイミング、どうされますか?ではまた。