皆さんこんにちは、株式会社森田工務店の森田晃司です。
先日はじめてプロの引っ越し屋さんに荷物の運搬をお願いしました。業者さんは手際がよく、前日に梱包して頂き、当日は半日ほどで重い荷物を移動させてくれました。費用はそれなりにかかりましたが、値打ちのある仕事をしてくださったと思います。大助かりです。
ところで写真をご覧ください。
段ボールパッキンの底部です。ひとつはガムテープで張り付けてありますが、もうひとつはフタ部分(?)の長辺と短辺をそれぞれ織り込む形で箱状を形成しています。
引っ越し作業中に、あるスタッフの方が「ソコマンジ」といって、運搬を中断し、箱の底の部分に粘着テープを貼っていました。そのような光景が何回かありました。
テープを張らずに箱底のフタの長辺と短辺を織り込んであるものを「卍(マンジ)折り」というそうです。なるほど「卍」ではないが、わからなくもない。「底卍」の箱は、私が箱詰めしていたもので、これだと荷物を運ぶときに底の中心部分が抜けてしまう恐れがあるそうです。私は昔からこの折り方で、箱の底が抜けたような記憶はないのですが、それでも安全第一で荷物を運んでくれているのだなあ、と感心した次第であります。
ところで何年前でしょうか、「マジ卍」という表現が女子中高生の間で流行したといいますが、今も彼女らは使っているのでしょうか。一時的な流行語はやがて死語になり、使うのをはばかられます。なんでしょうね「マジ卍」。感情の高ぶりや、物事の程度を示す言葉なのだとか。まあ、試験には出ませんわね。ではまた。