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雨の日の運転

  • 2024年6月4日

皆さんこんにちは、株式会社森田工務店の森田晃司です。

気象庁によれば、ここ近畿地方の梅雨入り予定は6月6日なのだそうですが、アジサイの花もびっくりするような突然の豪雨に見舞われたり、ここのところ異常気象ですなあ、などとかれこれ20年も言い続けておりますと、もはや何が正常なんだかわかりませんわな。

そしてこれから来る(であろう)梅雨時期は、自動車を運転するドライバーにとっては、雨で視界が悪くなるし、ブレーキの制動距離が長くなるし、晴れた日よりも色々注意を要する局面が多いものです。当社の移動もほぼ自動車ですので、他人事ではありません。

加えて近頃は、車道の路肩を走行する自転車が増えています。路面や路肩には、マンホールの鉄蓋やグレーチングと呼ばれる鉄柵状の排水溝の蓋などが設置されており、その上を自転車が不用意に走行すると、スリップ転倒の危険があります。

中には雨の中でも傘をさしながら自転車で車道を走行する人もあります。片手にハンドル、もう片手に雨傘。器用なもんですなあ…などと褒めてくれる警察官はいません。それは道路交通法に引っかかるやつです。法に抵触する云々よりも、事故の危険性が大きいので、やめましょう。

想像してください。車道で転倒した自転車に接近する後続の自動車。急ブレーキを踏んでも、雨の中、ブレーキはすぐに効いてくれません。慌ててハンドルを切ったところ、対向車線にはトラックが…。

オレは、アタシは大丈夫、と思っている自転車走行の皆さん。まったく大丈夫ではありません。自動車と自転車による交通事故が生じても、自転車の過失を指摘する判例も実際に出ています。そして特に雨の中、自動車を運転される皆さんにおかれましては、そういう危険もあることを見越して、KY(ケーワイ=危険予測)を十分に、くれぐれも安全運転に努めて頂きたく思います。ではまた。