皆さんこんにちは、株式会社森田工務店の森田晃司です。
専門学校生用の就活アプリ【キャリアマップ】に当社のフォームを作って学生さんの採用募集をするのですが、当社は住友林業(株)の協力施工店として仕事を請け負っていますので、当社の現場イコール住友林業さんの現場になります。ですから勝手に撮影スタッフを現場に入れてパシャパシャやるわけにはいきません。施主さんの許可はもちろん、いろんな制約の中での撮影となります。事情を説明して林業さんに理解を求めたのですが、許可を得るには至りませんでした。
当社のことを知らない学生さんに向けて、当社の現場の様子をどのように伝えるか。小説家なら文字で、漫画家ならイラストで、見事な描写をするのでしょうが、残念ながら当社には小説家も漫画家もおりません。建築家ならいるんですけどね。やはり写真があるのがわかりやすい。さあ、どうするか。
と、そこは知恵と勇気と人情の森田工務店です(←ちょっと気に入ってます)。こんなこともあろうかと、林業さんとはまったく無関係、ついでに言うと当社も仕事には関わっていないという意味で無関係の、某新築木造住宅の現場の撮影をお願いしておりました。こちらは施主さん=施工店さんですので、いっぺんに両方の許可を得ることができました。
「林業さんの現場撮影はダメだったんですか、じゃあ仕方ないですね、ウチはOKですよ」
困った時はお互い様、こんな時の救いの手、ありがたいですねえ。
と、こんなやり取りを経て実現した現場の写真がコチラです。
次回のウラ話は、撮影に来られたカメラマンさんのマル秘テクニックを紹介します。
ではまた。