皆さんこんにちは、株式会社森田工務店の森田晃司です。
ブログを3週間ほどすっぽかしていました。すっかりご無沙汰して申し訳ありません。何をしていたんでしょうね、あっという間に時間が過ぎてしまうんです。
ここ大阪は、昨日から梅雨入りだそうで、昨晩から雨が続いています。
今日は雨にちなんだ話をしましょうか。
ブログタイトルは「雨 潸々(さんさん)」です。ピンときた方は昭和世代か昭和マニアか。かの美空ひばりの「愛燦燦(あいさんさん)」の歌い出しとして有名なフレーズです。
1番「雨潸々と~」2番「風散々と~」3番「愛燦々と~」とやさしい響きの中でゴロを合わせていますが、それぞれに起承転結ができており、3番にいたって人生謳歌が完結し、心が温まる、そんな感じのする曲です。美空ひばりの歌唱力と表現力、小椋佳の奥深く品のある詩情とわかりやすいメロディーが掛け合わさった名曲です。
ところで「潸々と」を調べると、「悲しいときの涙が落ちる様子を表す」だそうです。ただ単に雨が降っているということではなく、悲しい気持ちを雨に乗せているんでしょうね。
私なんかだと、この雨で、履き古した靴の敗れた隙間から水がしみ込んで、靴下が濡れる悲しさぐらいしか思いつきません。「雨潸々」という感じにはなりませんな。
悩んだり、考え込んでしまったりしている人は、この曲を聴いて、歌詞を読んで、ちょっと息抜きをしてはいかがでしょうか。ではまた。