皆さんこんにちは、株式会社森田工務店の森田晃司です。
2021年にホームページをリニューアルしてから、毎年冬を迎えるたびに事務所の店先の「サザンカ」をこのブログで紹介しています。
今年もしっかり咲いてくれていますよ。しかも例年よりつぼみが多い気がします。毎年、私が剪定していますが、いつもは刈込用の植木バサミで遠慮なしにバサバサ切っていたのですが、今年の春、すなわち前回の花が終わったころに、剪定用の鋏(ハサミ)を入れたんです。私の腕が良かったのか、それとも偶然か。
それはともかく『冬の華』といえば、なにを思い浮かべますか?私の場合は高倉健の主演映画『冬の華』ですかね。
ストーリーの大筋は、往年の健さんらしい任侠ものの王道パターンをなぞっていますが、それまでの『昭和残侠伝』なんかとは明らかに違います。何が違うんだろう、というところでこれはきっと色んな意見が出ると思います。
義~理~と人情を~はかり~に~かけりゃ~
義~理~が~重た~い~男の世界~
というのがそれまでの任侠映画の世界観だと思うんですが、この『冬の華』はそこから少し時代が進んだのか、ストーリーはここでは書きませんが、たとえるなら高級な和風懐石料理をナイフ&フォークでいただくような…?和洋折衷という表現が当たっているのかどうかわかりませんが、登場人物の葛藤や心理描写などは、その後の健さんらしい映画と言えます。※もちろん個人の感想です。
気になる方は『昭和残侠伝 唐獅子牡丹』『冬の華』とを観比べてみてください。ではまた。
