1/17、防災、減災

皆さんこんにちは、株式会社森田工務店の森田晃司です。

本日は1月17日、今から28年前、平成７（1995）年の今日は、阪神淡路大震災が起こった日です。

たくさんの建物が倒壊し、多くの犠牲者・被災者が出ました。震災後しばらくは、近くの市民グラウンドに、地震により住むところを失った方のための仮設住宅が立ち並んでいたことを思い出します。

自然の力に立ち向かって、人間は文明の利器を駆使して勝てるでしょうか。それはおこがましいことなのだと思います。

災害を「防ぐ」だけにとどまらず、防げない災害によるダメージを「減らす」という考え方も広まってきています。「減災」です。被害をいかに小さく抑えるか、その為には何が必要か。日常の「ちょっとちょっとの心がけ」が、いざというときの助けになるかもしれません。近くの小学校では、防災訓練が行われているようです。

衣・食・住。人間が、文化的生活を送るのに、どれひとつ欠かすことのできないものです。そのひとつである「住まい」の建設に深くかかわる私たちは、より安全性の高い建物を造る使命感を新たにしています。

皆さんどうぞご安全に。ではまた。