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山田洋次監督のご生家

  • 2023年10月26日

皆さんこんにちは、株式会社森田工務店の森田晃司です。

豊中市民である私の元には【広報とよなか】という小冊子が毎月届きます。ペーパーレスのご時世と言いながら、なんとなくパラパラめくることのできる手軽さって、市政と市民の関係として、大事な要素だと思います。豊中市の催事や関連情報などが30ページ以上にわたって掲載されており、我が家でもこれまで、子育てイベントやコンサートの申し込みなど、その時々に活用してきました。けれども目を通さず放置されている時もあり、気になる催事の期日が過ぎていて、シマッタ、と地団駄を踏むこともありますが…。

そんな【広報とよなか】2023年10月号では、長内繁樹(おさないしげき)市長と、豊中名誉市民で、『男はつらいよ』シリーズ、『釣りバカ日誌』シリーズ他多数の映画作品の監督・脚本などを手掛けてこられた【山田洋次】さんの対談が掲載されています。

私自身は高倉健主演『幸福の黄色いハンカチ』を何度か観たくらいで、その他数ある山田洋次作品に触れる機会はほとんどなかったのですが、監督のお生まれがなんと、ここ大阪府豊中市だったんですね。

監督ご自身は長く豊中に暮らしておられたわけではないようですが、ご生家が豊中市の中桜塚という地区に現存します。昭和6(1931)年生まれの監督の生家と言いますからには築90年以上は経っている計算になりますが、現在は他の方が住まわれているそうですが、持ち主の方が今日までしっかり手入れをされてこられたのでしょう。監督の表現を引用しますと「赤い三角屋根の家」ということです。昭和初期の住宅としては、かなりハイカラだったのではないでしょうか。

まさか森田工務店の施工ではないだろうな…。昭和6年当時だと、森田工務店は開業7年目くらいでしょうが…他の工務店さんの施工でしょうかね。近くを通りかかった時に、お住まいの方のご迷惑にならない程度に眺めてみたいと思います。ではまた。