皆さんこんにちは、株式会社森田工務店の森田晃司です。
令和6(2024)年3月2日土曜日、森田工務店創業100周年、同時に株式会社森田工務店の設立から60周年を迎えました。
100周年というのは、大正13年3月2日、当時20歳の森田仙吉が、そのはるか以前の江戸時代から続く、家業の建築業を継続するために、屋号「大清」を掲げ「大清森田工務店」としての再出発したところから数えております。
すでに過去のブログ等で紹介していますように、先祖の初代森田清治郎が「大清」として独立したのは元禄年間(西暦1688~1704年)と伝わっておりますが、そこからさらにさかのぼることが確認できており、慶安5(1652)年に原田神社の再建施工に関わった藤原仁右衛門尉吉久(ふじわらのにえもんのじょうよしひさ)こと森田治右衛門は、年代から初代清治郎の祖父または父であると考えられます。そういう意味では少なくとも初代・清治郎の創業から320年以上、藤原仁右衛門尉からは370年以上経っておりますが、今回は「森田工務店」として100周年、というものです。
ついでに申しますと、創業40周年を機に、株式会社としての発起人を揃え、出資者(株主)を得て、その資本金を元に株式会社として運営してゆくスタイルに代わりましたのが、昭和39(1964)年の3月です。
このようなことで、これまで多くの施主様の御恩情、歴代の番頭さん職人さんの技術、そして家族の愛に支えられて、今回、創業100周年設立60周年を迎えることができました。厚く御礼申し上げます。
100周年はゴールではありません。今後ともご贔屓のほど、お願い申し上げます。ではまた。