皆さんこんにちは、株式会社森田工務店の森田晃司です。
数年前から話に出ていました日本銀行券紙幣デザインの更新…平たく言えばお札が新しくなったという話ですが、今回の渋沢栄一、津田梅子、北里柴三郎、そろそろ皆さんのお目に触れましたでしょうか。私のまわりでもチラホラ「わ、新札や!」「なんやオモチャみたいやな」という声が聞こえてきます。
今回のお札はF号と呼ばれるシリーズで、戦後紙幣の第1弾をA号と数えてから6回目のシリーズということらしく、特に1984年に発行されたD号、そして2004年発行のE号と実に40年にわたって「万札の顔」として馴染んだ福沢諭吉はこのたびお役御免となりました。お疲れさまでした。
聞くところによると、偽造防止の技術を伝承させるため、20年に一度はお札を新しくしなくてはならないルールがあるんだとか。ニセ札が出回ったら大変ですもんね。
さて、長らく「ゆきち」と呼ばれた「一万円札」は今後「えいいち」などと呼ばれることになるのでしょうか。「えいいち」ともぜひとも良いお付き合いをいたしたいものですね。ではまた。