皆さんこんにちは。株式会社森田工務店の森田晃司です。
写真は、当社の社章ですが、江戸時代に先祖が「大清(だいせい、だいせ)」と名乗って建築業を営んでいた頃の名残です。
先祖は江戸時代の当時から森田姓を名乗っていましたが、武士ではなかったので、公には、勝部村の大工棟梁・清治郎、略して大清と称し、屋号にしていました。
さて、この社章が誕生したのは昭和30年代で、「清」の字を囲んでいる二重丸は、大工の「大」の字を図案化したものですが、
この社章をデザインするときのエピソードが伝わっているので紹介します。
当時の社長が、当初「屋根の下に『せ』」を提案したそうですが、皆から「それやったら『山せ』やないかい」「センスがない」と突っ込まれ、頭を抱えていたときに、親戚にデザインの得意な人がいるということで、頼んで作ってもらったのが、現在の社章なのだそうで。
…「山せ」でなくてよかった…。