大阪 / 豊中市 / 工務店

営業時間:平日9時〜17時

某国立大学附属病院新棟 その①トリアージ

  • 2025年2月27日

皆さんこんにちは、株式会社森田工務店の森田晃司です。

先日私は、某国立大学附属病院新棟に潜入してきました。

などと書き出すと、なんだか【スパイ大作戦】とか【ルパン三世】みたいにスリリングな感じがしなくもないですが…例えが古いですね。「おはようフェルプス君」なんて言っても若い方は誰もわかりませんでしょ。

実際には潜入ではなく、豊中商工会議所建設業部会主催の施設見学会に参加させて頂いたわけですが、場所は大阪府内、最寄り駅は【阪大病院前】としか言えません。これ以上情報を出すと、賢明な読者の皆さんに場所を特定されてしまいますからね。当然写真もダメでしょう。

ガイドしてくださった職員さんは、1階の広いエントランスロビーで、真っ先に「トリアージ」の話をされていました。トリアージ、皆さんご存じですか?普段の生活では出てこない言葉ですが、防災や医療の関係者にとっては重要な要素でしょう。

簡単に説明しますと、もし大規模災害が発生した時に、100人の負傷者が同時に病院に搬送されたとします。誰から処置しますか?という判断をするんですよね。

来たもん順】ではなく【すぐ処置すれば助かるかもしれない順】、これがトリアージです。ちなみに【処置を施しても助かる見込みのない患者】【すぐ処置しなくても助かるであおう患者】は優先順位において後回しになります。普段の病院の動きとは異なる、ということです。この広いロビーが、ドラマでしか見たことありませんが野戦病院みたいになるのでしょうか、想像するだけで緊張感が走ります。
さて、次回は新棟の地下の話をしましょうかね。ではまた。

 

 

 

 

 

 

森田工務店事務員さんの気まぐれインスタはこちら