皆さんこんにちは、豊中市の建築屋、株式会社森田工務店です。
久しぶりのブログ、今回は「竜」についてお話をします。辰年でもなく、プロ野球の中日ドラゴンズが強いわけでもないのですが、竜です。
そして、今回のブログタイトルは【重森三玲の庭】です。さきに間違っていないことを確認しておきます。
さて竜ですが、日本では古来、民話やおとぎ話に登場します。そこでは嵐や竜巻を呼び起こし、大雨を降らせる神の使い、霊獣として祀られています。ツノとヒゲを生やし、鋭い爪で宝玉を持ち、蛇のような長い胴体にはうろこがあり、天に登ります。
その「竜」がいる庭が、阪急宝塚線「岡町」駅の西側にあります。国登録文化財「西山家住宅」の敷地内にある「指定名勝西山氏庭園」です。竜の石像があるとかではなく、庭全体が竜なのです。
ここで今回のタイトル「重森三玲」がようやく登場します。
「シゲモリミレイ」ときくと、なんだか芸能タレントにいそうな名前に聞こえますが、昭和期の男性の作庭家で、この「西山氏庭園」の設計をした人物です。
建屋から庭を眺めると、眼前には優雅な枯山水の庭園がひろがり、それはそれで見ごたえがあるのですが、実はこの庭を上空から俯瞰すると、玉を持った竜が長い胴をうねらせているように見えます。
庭園の楽しみ方というのは、人それぞれです。詳しい方やこだわりのある方は、その技法を楽しめばいいですし、知識はなくても枯山水などを観て、そこに実際にはない自然の風景をイメージするのもひとつの楽しみ方だと思います。竜、見えますか?
竜の仕業ではないと思っていますが、この夏は、台風、地震、記録的豪雨災害…と、ここのところなんだかいろいろあります。皆さんや周りの方たちはご無事にお過ごしでしょうか。被災された地域の方が一日も早く心安らげることを祈っています。ではまた。