皆さんこんにちは、株式会社森田工務店の森田晃司です。
この正月は静かにしておりまして、自宅で2021年NHK大河ドラマ「青天を衝け」の総集編なんかをぼーっと見ておりました。続けて見ると面白いんですけど、次回放送が楽しみでしょうがない!・・・とまではなかなかいかず、毎度毎度のついうっかり、いつも初回だけ見て以降途切れることが多いのは、私だけでしょうか。
その「青天を衝け」に続く2022年NHK大河ドラマ、三谷幸喜脚本の「鎌倉殿の13人」が、先週から始まりましたが、ご覧になられましたか?
鎌倉時代の話になるのですが、通常スポットが当たるのは、保元・平治の乱から平家滅亡の壇ノ浦の戦い、あるいは源義経のエピソードあたりまでの、いわゆる「源平合戦」を舞台にした物語ではないでしょうか。このあたりはおおよそ「平家物語」としてストーリーが確立していて、読み物として非常に面白いと思います。
しかしこの「鎌倉殿の13人」は、源平時代の、その後を描いた作品です。源平合戦のストーリーの華やかさに隠れてしまいがちですが、ここでは朝廷、北条氏、御家人衆のパワーゲームと申しますか、源氏体制から北条執権体制を確立させるまでの過渡期を描いた作品になるのではないでしょうか。
鎌倉や京都の話ばかりかと思っていると、なんと、森田工務店のありますここ大阪府豊中市も、ちゃっかり物語の舞台に登場します、いやするはずです。
現在の大阪府豊中市、当時の摂津国長江荘と椋橋荘で、領地のいさかいが起こり、これがきっかけとなって承久の乱に発展してゆくと言われていますが、「鎌倉殿の13人」では、ここのところを、どのように描いてゆくのでしょうか。三谷幸喜氏の脚本が楽しみです。
次回も「鎌倉殿の13人」を見てみよう、と今は思っているのですが、つぎの日曜夜8時、私は大河ドラマを見ているでしょうか。ではまた。