空き家をどうしよう

皆さんこんにちは、株式会社森田工務店の森田晃司です。

空き家を所有していて、どうしようか困っている方に向けて、少し書きます。

リノベーションという言葉が、わかったような、わからないような感じで随分と広まってきたように思います。リフォームみたいなものですか？と聞かれますが、リフォームの概念も人によって幅がありますからね…。これが正解だ、というのはなかなか申し上げにくいところです。

リノベーションとは、主に、築年数が経っている「昔の建物」を、現代の住環境水準・価値に引き上げるための大幅な改修・改装とでも申しましょうか。高性能化するための大工事です。

高性能化し、グレードアップすることによって、建物の用途が広がり、価値が上がり、これまでと違った活用ができるようになることもあります。

リフォームという言葉も十分認知されていますが、『リフォームよりも新しい、カッコイイ、オシャレなのがリノベーション』みたいな表現を時々見受けます。これはどうなんでしょう。中には？？？な業者もいるという話を聞きますから、言葉のマジックにかからないように、気を付けたいものですね。

空き家をどうにかして活用することを考えた時、このリノベーションという考え方が活きてくるかもしれません。古くても、しっかり作ってある家なら、手を入れることで、さらに長持ちします。

ただ、単なるやり替えではないので、価値を上げようと思えば、それだけ費用はかかります。

私どもでよければ、いつでもご相談に乗りますよ。空き家管理でお困りの方にとって、良い道筋が見えるよう、祈っています。ではまた。