七夕2024

皆さんこんにちは、株式会社森田工務店の森田晃司です。

七夕です。当社も数年前から短冊に願い事を書いて笹にくくりつけて飾っています。

番頭さんや職人さんも短冊に願い事を書いていますが、もはや童心に戻れないあわれなオジサンたちですので、宝くじにあたりますようにとか、仕事がふえますようにとか、ビール腹がへっこむようにとか。もちろん子供たちの願い事もありますが、どれも本気の願い事が満載です。

私がまだ小さかった頃は、七夕の夜、この笹を近くの千里川に流しに行きました。昔ながらの風情ある行事ではあったのですが、川の水量のせいか、そんなにすっきりと流れてくれなくて、途中で引っかかって、なんてこともありました。そしていつごろからだったか覚えていませんが、現在は完全に不法投棄扱いです。

森田工務店の前の歩道を通学する小学生が店前の笹をじーっと見ています。自分も願い事を書いてみたいのでしょうか。そもそも笹に願い事をくくりつける習慣なんて、令和の子供たちは知っているのでしょうかね。

かといって今のご時世、子供にヘタに声をかけると「変なおじさんに声をかけられた」などと不審者通報されてしまうなんて話を聞きます。不審者による不法投棄…。時代はすっかり変わりました。

森田工務店の笹は、7月7日（日）まで玄関の店先に飾ってあります。願い事を書いたり短冊をくくりつけたい方がありましたら、ご持参の上、ご自由にくくりつけてくださっても結構です。もちろん不法投棄はいたしませんし、私どもからは声をかけませんが、どうぞ皆さんの願いが天の神様に届きますように。ではまた。