皆さんこんにちは、大阪府豊中市の建築屋さん、株式会社森田工務店です。屋根の上から床の下まで住まいの相談承ります。
大阪府北部の某古民家リフォーム現場から送られてきた写真です。
開口部?ドア?窓?と思ったら、その奥は…なんだこれ?

その先はなんと百数十年前のどっしりとした土壁でした。1世紀以上前の左官の仕事でしょう。小舞(こまい)といって、竹で縦横に編んだ下地の上から、ワラと水と土を捏ねて塗り付けていき、土壁にします。土の中にワラを混ぜることによって、強度が増すのだそうです。昔はコンクリートもセメントも使わずに、こうやって建物を造っていたんですね。
私はこのリフォーム現場の図面をわかっていないので、ここからどのように進んでいくのか知りませんが、楽しみです。
建築の施工には、ストーリーがあります。ここがこうなって、ああなって、最後にはこんなことになるのか!
そういう変化を目の前で体験できる愉しみが、ここにはあります。
暑い日も寒い日もありますが、そこにはいつも楽しみがついてきます。それが建築の現場です。現場がきちっと収まった時の感激は、机の上、パソコンの前ではなかなか感じることができないでしょう。
仕事はそうやってやるもんだ、ということです。若い方にとっては、きっと不思議がいっぱい、納得がいっぱい、そして感動がいっぱい。楽しくやりましょう。ではまた。